スマホのカメラがすごく高性能になってきましたが、スマホでは物足りないと感じている人も少なくないと思います。
でも実際に買おうと思うと、どんなカメラを買えば良いか迷ってしまいますよね。
デジタルカメラと言っても、コンパクトデジタルカメラ(以下コンデジ)・ミラーレス一眼レフカメラ(ミラーレス)・デジタル一眼レフカメラ(デジイチ)と種類があります。
今回は比較的気軽に買えるコンデジの特徴とメリット・デメリットをなるべく専門用語を使わずにご紹介していきます。
カメラ選びで迷っている方は、この記事を読むことでカメラ選びの基準がわかるようになります。
コンデジはどんな人に向いているの?
先に結論を言いますと
- いつも気軽に持ち歩きたい
- 機械(設定や機能)のことはよく分からない
- 一眼レフカメラを買っても使いこなせるか自信がない
- カメラにお金をかけたくない
こんな感じじゃないでしょうか💦
私もカメラを始めて買ったときはこんな理由でコンデジを買いました!
もちろん、機械のことはぜんぜんわからないけど買ってから勉強すればなんとかなる!
という人は初めてのカメラでもデジイチやミラーレスがオススメです。
コンデジの特徴
・とにかくコンパクト!
コンデジの特徴はとにかくコンパクトなことです。
ポケットに入るサイズでいつでも気軽に持ち歩くことができます。
ミラーレスやデジイチだと、こうはいきません。
本体とレンズ数本、予備のバッテリーなどを入れるために大きなカメラバックが必要です。
もちろん、ちょっとそこまでのお出かけや散歩のときはそんなことしませんが(笑)
・レンズが一体型
コンデジのレンズは交換できません。
これはコンデジのメリットでありデメリットでもあります。
レンズ交換ができないということは画角(写真として切り取れる範囲)やレンズの明るさが限定されてしまいます。
もちろんコンデジでもズームはできますが、遠くの鳥を撮りたい!とかキレイな星空を撮りたい!というときはコンデジは向きません。
とは言え、カメラ初心者がいつもの散歩コースやおいしそうな料理を手軽に写真に残したいのならばコンデジはとても良いカメラです📷
コンデジのメリット
・持ち歩きやすい
これまでも何度か書きましたがコンデジの一番のメリットは小さいことです。
ポケットに入る大きさでスマホよりキレイな写真が撮れます。
旅行にも持っていきやすいですね!
・設定を気にせず被写体に集中できる
コンデジは難しい調整をカメラがやってくれますので、撮る人は被写体に集中してシャッターを切ることができます。
被写体に集中すると自分が何を主題にして写真を撮りたいのかがハッキリします。
・価格が安い
コンデジはミラーレスやデジイチに比べると価格が安く購入までのハードルがだいぶ低いです。
安いものだと1万円台のものもあるのでお店や楽天・AmazonなどのECサイトで探してみるといいですね。
もちろん、コンデジといってもいろいろで高性能のものだと10万円以上するものもあります!
が、、、さすがに私も手が出ません(笑)
コンデジのデメリット
・レンズ交換ができない
コンデジのメリットの裏返しですが、レンズ交換ができません。
レンズ交換ができないと
- 画角がワンパターンになりがち
- 背景ボケは期待できない
- 遠くのものを写せない(写しにくい)
というデメリットが出てきます。
ということで、背景にきれいな夜景をボカして記念撮影するならデジイチやミラーレスがオススメです。
・写真の加工が難しい
写真の保存方法にJPEGという方式とRAWという方式があります。
この2つの違いを超ザックリ説明すると
- RAWのデータは生のデータ
- JPEGのデータはカメラの中で画像処理したデータ
コンデジは一部の高価格帯のものを除きほとんどがJPEGの方式です。
一眼レフカメラはRAWが普通の保存方法です。
RAWの特徴
RAWは暗く映ってしまった部分だけを明るく補正したり、写真全体をオレンジっぽくして夕方の風景のように加工したりすることが簡単にできます。(このことを現像あるいはRAW現像といいます)
生のデータが残っている限り何回でも修正することが可能です。
JPEGの特徴
JPEGはカメラの中ですでに現像が行われた後のデータなので、後から自分好みのレタッチにし直すことが難しくなります。
まとめ
コンデジに向いている人は、こんな人でした。
- いつも気軽に持ち歩きたい
- 機械(設定や機能)のことはよく分からない
- 一眼レフカメラを買っても使いこなせるか自信がない
- カメラにお金をかけたくない
コンデジにも一長一短があります。
スマホで写真を残すことがメジャーになりつつありますが、ぜひカメラを手に取ってキレイな写真を残せるように一度カメラの購入を検討してみるのもいいと思いますよ!
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